

メルPAY


メルPAYの特徴
メルペイの最大の特徴は、メルカリの取引で得た売上金をリアル店舗の支払いに使えるという点です。
これまで、メルカリで得た売上金の使い道は「登録した銀行口座に出金する」もしくは「メルカリでの買い物に利用する」という2つの選択肢しかありませんでした。
そのため、日常の買い物に売上金を使うには、いったん銀行口座に出金してからお金を引き出さなければいけなかったのですが、メルペイの登場によって、メルカリで得た売上金をそのままコンビニやスーパーでの買い物に使えるようになったのです。
以前のように、現金化にかかっていた時間や手数料を省くことができるので、利便性が格段に高まったといえるでしょう。
メルペイは、ここ数年で参入業者が増えているコード決済サービスの一種です。
コード決済とは、自分のスマホにQRコードやバーコードを表示させ、お店の専用リーダーで読み込ませて支払うというもの。メルペイの場合は「メルペイコード払い」と呼ばれています。
コード決済サービスの有名どころとしてはPay Payや楽天ペイが挙げられますが、メルペイが他サービスと大きく異なるのは、メルカリ内に搭載された決済サービスだという点です。
なお、メルペイは決済サービス単独のアプリではありません。あくまでもメルカリに組み込まれたサービスなので、メルカリユーザー以外は利用できません。
メルPAYを使うメリット
-
売上金やメルカリポイントが支払いに使える
-
電子マネーiDでの支払いができる
-
モバイルSuicaにチャージできる
-
割引率の高いクーポンが使える
-
メルペイスマート払い(旧メルペイあと払い)が使える
QRコード払いで
3月からはQRコードでの支払いにも対応を開始しています。メルカリのアプリでバーコードやQRコードを生成し、店舗がそのコードを読み取って決済を行う方法です。
現在の対応予定はローソンなどごく一部ですが、これから増えていくと考えられています。
メルペイは電子マネーの中では新規参入組ですが、iDやApple Payの支払い方法として使えるので、最初からコンビニ、ファミレス、ドラッグストア、Suicaなど数多くの店舗やサービスに対応しています。これは大きなメリットです。
メルペイにはメルカリの売上が使えるので、メルカリのユーザーにはとても便利に使える電子マネーと言えるでしょう。メルペイの設定をすることで、メルカリでものを売ったり買ったりすることが増えるかもしれません。